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山野一さんが銀座でトークイベント-育児エッセー漫画発表記念で

「そせじ」Kindle版の一場面 © Hajime Yamano

「そせじ」Kindle版の一場面 © Hajime Yamano

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 銀座経済新聞のリアルスペース「ぎんけいさろん&ギャラリー」(中央区銀座1)で9月20日、漫画家の山野一さんのトークショー「山野一 子育てトークショー Vol.1」が開かれる。

育児エッセー漫画「そせじ」を発表した山野一さん

 山野さんは1983(昭和58) 年に雑誌「ガロ」でデビュー。「どぶさらい劇場」「貧困魔境伝ヒヤパカ」「混沌大陸パンゲア」「四丁目の夕日」などに収められた異色の作品群がファンから熱狂的な支持を受けた。

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 1990年ごろからは当時の妻であった漫画家、故・ねこぢるさんの共作者兼プロデューサー的な役割を務め、「ねこぢるうどん」「ねこ神さま」「ぢるぢる旅行記」などにまとめられた作品群を手掛け、現在も漫画家、画家として活動している。

 今回のトークショーは、山野さんが7月に発表した新作漫画「そせじ」(Kindle版)の発売を記念して開催されるもの。

 新作漫画「そせじ」のタイトルは双生児のこと。山野さんが47歳で授かった双子の娘の育児体験を基にしたエッセー風漫画である同作品には、主人公の双子の姉妹、ハナ子とミミ子が両親や周囲の人たちと過ごす日常が父親ならではの温かい視線で描かれている。発売直後からamazonのレビュー欄には、新作発表を歓迎するファンからのコメントや「そせじ」と山野さんの以前の作風の違いを指摘するコメントなども含め、好意的なレビューが多く寄せられている。

 「子育てトークショー」では山野さんが自身の育児体験や、「そせじ」をKindle版限定で出版するに至った経緯などについて話す予定。参加料金は予約料金=1,000円、当日料金=1,300円。2部制で各回25人限定。

 「最初に子どもが双子だと聞いた時はずいぶんびっくりしたが、手探りで子育てをする中でさまざまな発見をし、『子供が親を育てる』という昔からの言葉が持つ重みを実感した」と話す山野さん。

 「『そせじ』発表後にたくさんの方から頂いた好意的なご意見は、鬼畜系漫画家だった自分としては身に余る思い。過去の自分の生き方が間違っていたとは全く思わないが、今、娘たちや妻と共に暮らす毎日はやはりかけがえのないものだと感じる。つたないトークになると思うが、そんな自分の体験をお話ししたいと思っているので、子育て中のお母さんやお父さんはもちろん、これから子どもを持とうとしている若い人たちにも足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 トークショーの申し込み受け付けは9月1日の12時から。申し込み方法などの詳細は「そせじKindle版応援サイト」で確認できる。

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