ホテル西洋 銀座（中央区銀座1、TEL 03-3535-1111）は1月18日から、2階のフレンチレストラン「レペトワ」で「Villa La Massa（ヴィラ・ラ・マッサ）＆ Villa d’ Este（ヴィラ・デスト）フェア」を開催している。

　ヴィラ・ラ・マッサは、イタリア・コモ湖畔に16世紀から建っている館をホテルに改修し、多くの賞を受賞しているヴィラ・デストの姉妹ホテル。アルノ川岸の、16世紀に建てられたメディチ家貴族の館を1948年にホテルへ改修、客室は37室。両ホテル共に、5ツ星を獲得している。

　同フェアは、ヴィラ・ラ・マッサの総料理長を7年間務めているだけでなく、冬季でホテルが休業中の間は世界中のホテルやレストランから招かれ、料理を披露しているアンドレア・カリアレーラさん（写真）と、ヴィラ・デストのスーシェフ（副料理長）が来日、料理を提供するもの。

　イタリア料理とトスカーナの伝統料理が用意され、ランチは前菜、トスカーナの伝統的な野菜スープ、リッボリータ（野菜や豆をふんだんに使用、パンと共に煮込んだ料理）や、メーンを地中海風スタイルで調理したスズキか国産牛フィレ肉のタリアータ（薄切りにした肉料理の意）から選ぶことができデザートなどが付く（メーンが魚＝8,400円、肉＝10,500円）。ディナーは前菜、子牛肉のカルパッチオ仕立て、リッボリータ、自家製手打ちパスタ・タリオリーニ（細めの平たいパスタ）、魚、肉のメーンにデザートが付き価格は18,900円。コース内の料理をアラカルトでも用意する。

　フェア期間は1月22日までで、ランチ＝11時30分～15時30分（ラストオーダー14時30分）、ディナー＝17時30分～23時（ラストオーダー21時30分）。

ホテル西洋 銀座