「タイムズステーション有楽町イトシア店」(千代田区有楽町2)で展開しているヴィンテージカーやスポーツカーなど「名車」を貸し出すサービス「Service X(サービスエックス)」のラインアップに、4月24日から新しい車が加わった。
新たに貸し出されるようになったのは、ポルシェ「911ターボ(996型)」「ボクスターS(987型・ポルシェデザインエディション2)」、 ロータス「エリーゼ111S」の3台で、利用客を対象に実施したアンケートで導入の要望が高かった車種から選んだ。「ボクスター」は日本に10台しか輸入されていない限定車だという。
単純な移動手段の一つとしてのレンタカー利用ではなく、「この車に乗りたいからレンタカーを利用する」という用途に対応することで、新たな顧客層の開拓を狙う「Service X」。主なターゲットは40~50代の男性で、会社帰りの利用なども視野に入れる。
これまでにはウエストフィールド「SE(スーパー7レプリカ)」、アルファロメオ「スパイダー(シリーズ3)」、マツダ「RX-7カブリオレ」、日産「フェアレディZ S30」などをレンタカーとして提供してきた。
同サービスを運営するタイムズモビリティネットワークス(広島県)リテール企画部リーダーの室井大輔さんは「珍しいクルマが1時間単位でご利用いただけるので、アフターファイブや休日に気軽にレンタルすることができる。既に車を持っているけれどたまには違う車に乗って気分を変えてドライブをしたい時や、父の日や誕生日など記念日の思い出づくりにも最適」と話す。
「この度導入したポルシェ2台はAT車なので、若い世代の方にも名車に触れていただき、車を運転する楽しさを味わっていただければ」とも。
新たにレンタルを開始した3台の利用料金は、1時間=3,780円、3時間=8,640円ほか。
営業時間は8時~22時。