時事通信ホール(中央区銀座5)で9月26日、「第2回 郷酒(さとざけ)フェスタ for Women in 銀座」が開催される。主催は日本地酒協同組合と郷酒フェスタ実行委員会。
日本地酒協同組合は酒蔵がある都道府県内および半径100キロメートル圏内で生産された米と水から造られる酒を、「地酒」よりもさらに地域に密着した「郷酒」として扱い、その普及に努めている。
同催しは「東京圏の女性に『郷酒』を利き酒してもらうことで日本酒の奥深さを学んでもらい、その文化を楽しんでもらうこと」が目的。「おいしい料理と飲み物にはとても敏感」「酒蔵も女性向けのマーケティングを精力的に進めている」などの理由から女性をメーンターゲットに据える。
今年5月の第1回開催時はチケットの販売開始から3週間で1000人分のチケットが完売し、600人のキャンセル待ちが出た。
今回は全国から30の酒蔵が参加し、「国士無双」「菊乃井」「能代」「廣喜」「赤城山」「蒼斗七星」「雁木」「八重桜」などが出品される予定。日本酒をはじめ、梅酒、焼酎など130種類以上の酒が「試飲し放題」となるほか、和食やチーズ料理、酒肴などのフードも300円~500円の別料金で提供する。
各部350人限定の3部制で、第1部=女性のみ、第2部=女性と男女ペア、第3部=女性と外国人が入場でき、第3部では英語で酒を紹介する。参加費は各部とも3,000円。
同フェスタ実行委員長の上杉孝久さんは「会場では来場者の皆さまの投票で『郷酒大賞』を決定し、抽選でお酒をプレゼントするほか、『日本酒と美と健康』『モテる大人は酒席美人』と題したセミナーも開催する」と話す。
「どうしても男性が参加したい場合は男女ペアで入場できる第2部がおすすめ。英語が得意な人は第3部にチャレンジしてみては」とも。
第1部=12時30分~14時30分、第2部=15時30分~17時30分、第3部=18時30分~20時30分。