富山県のアンテナショップ「いきいき富山館」(千代田区有楽町2)の「情報館」で現在、「べつばら富山フェア」が開催されている。1月9日には同「物産館」でも同じフェアが始まる。
「べつばら富山」は同県のイメージアップにつながる土産物づくりを推進するため、同県が土産物(菓子・工芸品)の募集選定と「ブラッシュアップ」を行い県内外に向けてのPRに取り組んできたもので、現在22品目。
フェアでは「八尾(やつお)和紙でできたミニバッグ」(3,024円)、「富山の杉 鍋敷き」(1,080円~)、イヌ・ネコ・フクロウをモチーフにした「まわりん」(9,720円)などの工芸品や、「洋風落雁(らくがん)KANAYA」(650円)、「高岡ラムネ(10個入り)」(540円)、米粉クッキー「COMECO」(648円)などの菓子類を販売する。
同館セールスマネジャー(観光担当)の上野素直さんは「『べつばら富山』を立ち上げるに当たって県内のデザイナーと製造者のマッチングをサポートしたこともあり、女性に手に取ってもらいやすい商品が並んだと思う。これらの商品をきっかけに富山県の文化や物産に興味を持ってもらえれば」と話す。
開館時間は10時~19時(日曜・祝日は18時まで)。「べつばら富山フェア」は1月11日まで。