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京橋のギャラリー椿で恒例の「リアル」オークション 500点出品

「ギャラリー椿オークション 2016」準備中の会場

「ギャラリー椿オークション 2016」準備中の会場

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 京橋のギャラリー椿(中央区京橋3)で8月20日~22日、毎年恒例の「ギャラリー椿オークション 2016」が開催される。

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 約17年前に「客足が遠のく夏の暑い時期に人が集まるイベントを」と、京橋かいわいの画廊が共同で開催したのが始まりという同オークション。8年ほど前からは同画廊単独での開催となり、現在までアートファンに親しまれている。

 今年も絵画・写真・版画・木彫・陶器など、約500点のさまざまなジャンルの作品が会場内を埋め尽くすように展示される。

 オークションは参加者が入札票に落札希望価格の「上値」と「下値」を記入し、最高価格を付けた人が落札する「2枚札」方式。

 同ギャラリーオーナーの椿原弘也さんは「今年はこれまで多かったシュールレアリスム系の作家に加え、著名な作家の作品や個性的な作品も増えている」と話す。「入札方式という形式なので、『値踏み』をするというスリルもあってか、何度も足を運んでくれる方も。比較的お手頃な価格の商品も多いので、掘り出し物を探しに足を運んでいただければ」とも。

 開催時間は11時~18時30分(22日は入札を16時30分で締め切り、17時から「開札」を行う)入場無料。入札方法などの詳細や出展作品リストは、同ギャラリーのホームページで確認できる。

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