松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)は3月14日より、8階大催事場で「リサとガスパール&ペネロペ展」を開催する。
リサとガスパールはイヌでもウサギでもない空想上の生き物で、白い体で赤いスカーフをしているキャラクターが女の子のリサ、黒い体で青いスカーフのキャラクターが男の子のガスパール。2人のいたずらや日常をフランス語で描いた絵本「リサとガスパール」シリーズは1999年に出版されて以来「リサとガスパールのであい」「リサ ニューヨークへいく」「リサとガスパールのローラーブレード」など約20のシリーズを発表、英語、日本語などに翻訳され幅広い層から支持を集めている。日本では「パスコ」のキャンペーンキャラクターや2005年阪急百貨店のクリスマスシーズン・イメージキャラクターにも採用された。
ペネロペは、リサとガスパールシリーズを手がけるドイツ人画家のゲオルグ・ハレンスレーベンさんとフランス人作家のアン・グットマン夫妻が生み出したコアラの女の子のキャラクターで、「うっかりやさん」のペネロペが家や幼稚園で起こす失敗などを描いた「ペネロペ ひとりでふくをきる」「ペネロペのおかいもの」など現在約15冊の本が出版されており、NHKのアニメーション番組で放映されたことでも知られる。
同展では、リサとガスパール、ペネロペシリーズを中心に展覧会のために書き下ろした作品を含めた約140点の原画や作家が紙粘土で作ったリサの人形や作品のアイデアスケッチなどを紹介するほか、リサとガスパールのシリアルナンバー入り限定ぬいぐるみやステーショナリーなどの販売、新作「リサとガスパール にほんへいく」の先行販売を行う。
また、会期中、地階洋菓子売り場では同展に合わせ「バビ」がチョコレートウエハース「リサとガスパール限定ヴィエッネズィSPセット」(1,260円)を、「デメル」が「リサとガスパールオリジナルチョコレートケーキ」(3,675円)を販売する。
入場料は一般=1,000円、高大生=700円(中学生以下無料)。3月26日まで(最終日は17時閉場)。