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松屋銀座で「くまのがっこう展」 絵本原画200点や創作風景の映像も

最新作「ジャッキーのしあわせ」(2017年)表紙原画 ©BANDAI

最新作「ジャッキーのしあわせ」(2017年)表紙原画 ©BANDAI

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 松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで4月19日、「誕生15周年記念 くまのがっこう展」が始まる。

展覧会記念イラスト「ジャッキーwithチャッキー」(2016年描き下ろし) ©BANDAI

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 「くまのがっこう」は、あいはらひろゆきさんが文章を、あだちなみさんが作画を手掛けるシリーズものの絵本。「おてんばで泣き虫なくまの女の子、ジャッキー」を中心に展開する同シリーズは今年で15周年を迎え、累計発行部数は210万部を超える。

 同展では、初公開となるシリーズ誕生前のアイデアメモやラフスケッチ約20点をはじめ、最新作「ジャッキーのしあわせ」を含むシリーズ全15作品から選んだ原画約200点を展示する。ほかに同展のために書き下ろした原画の展示や、絵本の創作過程を捉えた映像の上映も行う。

 物販コーナーでは、ぬいぐるみや菓子、トートバッグなどの展覧会オリジナルグッズやコラボレーショングッズなど400種類以上を販売予定。

 同館同展担当の佐藤宜久さんは「あいはらひろゆきさんとあだちなみさんの活動の原点を振り返り、現在の活動を見つめることで、15周年を迎えたこの絵本シリーズが、なぜ日本をはじめ海外でも人気なのか、この本を読むと心が温かくなるのかの秘密に迫る展示」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は一般1,000円ほか。5月8日まで。

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