「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」(中央区銀座7)」と「クリエイションギャラリーG8」(中央区銀座8)の2会場で7月3日、「2017 ADC展」が始まる。
「2017 ADC展」の一般作品 町工場6社による「INDUSTRIAL JP」のウェブサイト、映像
ADC(正式名称=東京アートディレクターズクラブ)は1952(昭和27)年に結成された団体で、現在は日本を代表するアートディレクターら75人が会員となっている。
ADC展はADCの全会員が審査に当たる公募展で、会場では、昨年5月から今年4月までの1年間に発表・使用・掲載された約8000点の応募作品の中から選ばれた受賞・優秀作品約100点を展示。ギンザ・グラフィック・ギャラリーではADC会員作品が、クリエイションギャラリーG8では一般(非会員の)作品が展示される。
従来のテレビコマーシャル・ポスター・新聞広告・エディトリアルデザイン・サイン・マークなどに加え、今年度はウェブや映像を対象とする「オンスクリーンメディア」部門を新設したことで、さらに幅広いジャンルの作品が集まったという。
開催時間は11時~19時。日曜・祝日休館。入場無料。ギンザ・グラフィック・ギャラリーは7月25日、クリエイションギャラリーG8は29日まで。