ウェブ制作会社のフェイバー(中央区銀座1)は10月11日・25日、企業・団体のウェブ担当者を対象とした「Webサイトの上手な運用・更新相談会」を開催する。
銀座経済新聞や同相談会の会場となる「ぎんけいさろん&ギャラリー」(銀座1)の運営も行う同社は先月、ウェブ担当者のためのQ&Aサイト「Webサイトを上手に運用・更新して早く家に帰ろう」を立ち上げた。
同サイトには「Webサイトのスマートフォン対応はマストでしょうか?」「HTMLメールマガジンの効率的な運用方法を教えてください」「サーバーの引っ越しをしたいのですが?」「Flashコンテンツをスマホで見られるようにできますか?」などの質問が並び、ナビゲーター役の早久帰郎(はやくかえろう)の回答を見ることで、ウェブサイトの運用・更新の効率化についてのヒントを得られるようになっている。
三島太郎社長は「2000年の当社設立以来、多くの企業・団体のウェブ担当者の方たちにお世話になってきた。いつも忙しいウェブ担当者がこのサイトを活用することで『早く家に帰る』ことができれば、『働き方改革』が大きなテーマとなっている社会への恩返しにもなると考えた」と、新サイト立ち上げの理由を明かす。
相談会では10年以上にわたってウェブサイトの制作・運用・更新に携わってきた同社のウェブディレクターたちが、来場したウェブ担当者の課題や悩みなどを聞き、解決に向けてのアドバイスを行う。
事前予約制で相談費用は無料。両日とも14時~18時に50分単位で予約を受け付ける。申し込みや問い合わせはホームページから行うことができる。
三島社長は「ウェブサイトの運用・更新に限らず、少し視点を変えたり別の方法を導入したりすることによって事態が大きく改善するのはよくあること。当日は当社のスタッフが親切・丁寧に対応するので、課題を抱えたウェブ担当者の方は、ぜひお申し込みいただければ」と呼び掛ける。