築地場外市場で10月7日・8日、「築地秋まつり2017 飲みねェ喰(く)いねェ楽しみねェ」が開催される。主催は築地場外市場商店街振興組合。
2000年に始まった「築地秋まつり」は飲食・物販・ワークショップなど複合的な取り組みで「食の街」築地をアピールする同イベント。昨年は子どもから年配の人まで、2日間で約13万人が来場した。
築地市場橋駐車場特別会場では「鳥藤」「近江屋牛肉店」「東印度カレー商会」「鯨の登美粋」「鳩(はと)屋」など築地場外市場の16店が出店。ステーキ、鯨立田揚げ、唐揚げなどのフードやスイーツを販売するほか、「キリンドラフトカー」ではビール、チューハイ、ハイボール、ソフトドリンクなどの販売を行う。
「築地魚河岸」3階の魚河岸スタジオでは「魚の捌(さば)き方教室」「包丁の研ぎ方教室」「玉子焼の焼き方教室」「鰹(かつお)節の削り方教室」などの「体験食育教室」を開く。参加無料。一部の教室については当日、整理券を配布する。
築地食のまちづくり協議会事務局長の鹿川賢吾さんは「おいしく楽しくお得な2日間。イベント会場では、場外市場の厳選した食材をビールと共に楽しむことができる」と話す。
開催時間は7日=9時~16時、8日=9時~15時。