東急電鉄、銀座2のビルを建て替え-外観は「ガラスのカーテン」

建て替え後の「東急銀座二丁目ビル(仮称)」外観イメージ図。「ガラスカーテンウォール」が特徴。

建て替え後の「東急銀座二丁目ビル(仮称)」外観イメージ図。「ガラスカーテンウォール」が特徴。

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 東京急行電鉄(本社=渋谷区)は4月2日、オフィスビル「東急銀座二丁目ビル(仮称)」の建設に着工すると発表した。

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 同ビルは、1974年にオープンした「東急銀座ビル」を解体し、建て替えを行うもので、約805平方メートルの敷地内に地階・地上8階建て、延べ床面積約5,187平方メートルのビルを建設する。総工費は約15億円。

 各フロアの専用区間内を無柱にし、地階と1階にテナントや近隣住民から要望の多かった物販店舗などを誘致するほか、地階には喫煙室・貸し倉庫も備える。そのほか、非接触式ICカードを使用した電子錠なども導入し、24時間の入退館を可能にする。

 外観は建物正面と両側面を「ガラスカーテンウォール」として「シャープで開放感のあるデザインを演出」(同社)するほか、敷地の一部を歩道として開放するという。完成は2008年9月を予定。

東京急行電鉄

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