東京国立近代美術館フィルムセンター(中央区京橋3)が11月28日から、日本では過去最大規模のチェコ映画特集となる「日本におけるチェコ文化年2017 チェコ映画の全貌」を開催する。
1920年の「大聖堂の建築者」から1978年の「アデラ/ニック・カーター、プラハの対決」まで映画史的に重要な作品をセレクトし、7本の無声映画を含む26本(24プログラム)を上映する同特集。18本は日本初上映で、全ての作品に日本語字幕が付くほか、無声映画作品はピアノ伴奏を付けて上映する。
12月9日には、チェコ国立フィルムアーカイブCEOのミハル・ブレガンさんによる講演会「チェコ映画の革新-チェコ・ヌーヴェルヴァーグの時代-(仮題)」も開く予定。
入場料は一般520円ほか。月曜休館。12月24日まで。