東京国立近代美術館フィルムセンター(中央区京橋3)で来年1月5日、特集上映「ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント コレクション」が始まる。
ソニーは1989年、コロンビア・ピクチャーズ エンタテインメントを傘下に収めて映画事業の中核に据え、2 年後には映画部門を改称してソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)を発足させた。
今回は、フィルムセンターがSPE社から昨年寄贈された、同社が製作あるいは配給した17本の日本語字幕付きプリントを一挙上映する。
上映リストには、第二次世界大戦下にクワイ河架橋工事に関わった日本軍・イギリス軍捕虜・アメリカ兵の葛藤を描いた大作「戦場にかける橋」や「アラビアのロレンス 完全版」などの歴史的名作をはじめ、「追憶」「シベールの日曜日」「タクシードライバー」「スタンド・バイ・ミー」「ドラゴン・タトゥーの女」などの作品が並ぶ。
入場料金は一般520円ほか。1月25日まで。