帝国ホテル 東京(千代田区内幸町1)で1月5日、本館1階のホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売している「ブルーベリーパイ」にちなんだフェア「THE STORY OF BLUEBERRY PIE」が始まった。
ブルーベリーパイ(直径9センチ=756円ほか)は、同店が開店した1971(昭和46)年から現在まで販売しているスイーツ。
米国産のワイルドブルーベリーを使う同商品のレシピは、太平洋戦争後の米進駐軍の接収時代から同ホテルに伝わるもの。「本国のブルーベリーパイと同じ味を」というリクエストから生まれたといい、同ホテル広報課の平井優希さんは「素材選びや生地作りなど、昔ながらの丁寧な製法を守り続けている」と話す。
人気商品のブルーベリーパイを、世代を超えてより多くの人に知ってもらいたいとの思いから実施する同フェア。
期間中は同商品(9センチ)を4個購入した客に、オリジナルグッズのメモパッドを数量限定で進呈するほか、専用の特製ギフトボックスの用意やブルーベリーパイをモチーフにしたトートバッグ、手拭い(以上、1,080円)、京扇子(6,480円)を販売する。
本館1階の飲食店「ランデブーラウンジ・バー」「パークサイドダイナー」でも同商品を提供する。
各店の営業時間はホームページで確認できる。今月31日まで。