NPO築地食のまちづくり協議会が現在、フォトコンテスト「築地 趣味のカメラ箱」の作品を募集している。
第5回「築地 趣味のカメラ箱」の優秀賞「人生初のまぐろの解体見学」
「築地 趣味のカメラ箱」の開催は今回が6回目。前回は約80人から約140枚の応募があった。
同協議会「趣味のカメラ箱」担当の白井友行さんは開催理由について、「市場が豊洲へ移転する前に、築地市場の現在の街並みや風景・働いている人・食材など、この場所の記録を残しておくことができれば」と話す。
今回のテーマは「築地の職人」。いろいろな食材を扱う築地場外市場で働く、バラエティーに富んだ職種の「職人」を撮影した写真を募る。
アマチュアのみ応募可能で、作品は応募者が撮影したものに限る。応募はメールで受け付ける。
結果発表は今年11月に築地場外市場の公式ホームページで行う予定。優秀賞を獲得した応募者には、築地で販売されているかつお削り節、利尻昆布、冬菇(どんこ)、佐賀のりなどが入った「築地場外市場オリジナル詰合せセット」(5,000円分)が贈られる。
白井さんは「皆さんが感じた築地の風景や雰囲気などを捉えた写真を応募していただきたい」と呼び掛ける。
応募期間は8月31日まで。