築地本願寺(中央区築地3)で2月12日、「謎解き脱出ゲーム×築地本願寺~天才建築家伊藤忠太からの挑戦状~」が開催される。主催はつきじYBA(築地本願寺仏教青年会)。
タイトルに使われた伊東忠太は、築地本願寺の設計を手掛けた建築家。脱出ゲームは、「夜の築地本願寺ツアー」の参加者が突然タイムスリップし、元の世界に戻るために、伊藤忠太が仕掛けた謎を解いていくという設定。
「若い人たちにお寺に興味を持ってもらう」ことが開催の目的という同ゲームは今回が5回目。ゲームは浄土真宗の教えや築地本願寺の歴史も盛り込まれた内容で、参加対象は15歳以上の「自称青年で、仏教青年会に興味のある方」。問題が前回までと同じため、過去の同催しに参加した人は参加不可となっている。
築地本願寺首都圏開教推進部の道教泰子主任は「参加することで浄土真宗と築地本願寺を知ることができるゲーム。仏教のイメージを変えてお寺を身近に感じ、いつでも来ていいところだということを知っていただければ」と話す。
開催時間は18時~20時(受け付けは17時30分~)。参加費は2,000円。定員は200人。申し込みサイトからの事前申し込みが必要。申し込み締め切りは今月11日17時(定員になり次第締め切り)。