東京国際フォーラムほか丸の内エリアで5月3日~5日、クラシック音楽イベント「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」が開催される。
「クラシック音楽の素晴らしさを全ての人と分かち合いたい」という理想の下、2005年にスタートした同イベント。今回は池袋エリアにも会場を拡大することを機に、名称を「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」に変更し、ロゴマークなども一新した。丸の内エリアと池袋エリア合計で178の有料公演を含む約400公演を予定。約50万人の来場者を見込む。
今年のテーマは「モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」。ショパン、ラフマニノフ、ストラビンスキー、ドボルザークなど、亡命や自らの意思による移住などによって祖国を離れて新しい世界を目指した音楽家たちにスポットを当てるほか、アフリカ大陸にルーツをもつブルース、東ヨーロッパのクレズマー音楽やロマ音楽、中世の放浪楽師たちの音楽、亡命を描いた映画音楽など、さまざまなプログラムを用意する。