中央区観光協会(中央区銀座1)は7月から11月にかけて「2018中央区『わくわくツアー』」を開催する。
「おさかなミュージアム」で行われた過去の「わくわくツアー」の様子
街をよく知るガイドが区内の築地、銀座、京橋、佃・月島、人形町、日本橋の6エリアのさまざまな場所を案内する同ツアー。昨年は約1600人が応募し、345人が実際に参加した。
「文化コース」「産業コース」「お江戸中央区『通』と巡るまち歩き産業コース」の3コースに分け、江戸時代は職人町だった銀座をかつての町名で巡り、路地や稲荷神社を訪ねる「町名で知る粋な銀座の歴史散歩」、店を回って話を聞く「築地場外市場(その1・その2)」など24コースを用意する。所要時間は1時間30分~2時間で、定員は10人~15人。現在、参加者を募集している。
同協会の仲野美樹さんは「わくわくツアーのコースは、普段は入れないところに入れたり、聞くことのできない秘話を聞けたりする、中央区観光協会主催ならではのコース。毎年人気の銀座の画廊を巡るコースなどのほか、本年度も魅力ある新コーナーをたくさん用意したので、ぜひご応募いただければ」と話す。
参加費は500円。申し込み多数の場合は抽選。