ガーディアン・ガーデンで視覚障碍者と写真家のためのワークショップ

過去の「視覚障碍者と写真家のためのワークショップ」の様子

過去の「視覚障碍者と写真家のためのワークショップ」の様子

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 リクルートホールディングス(千代田区)が運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」(銀座7)は8月18日、「一緒に撮る・選ぶ・触る 視覚障碍(しょうがい)者と写真家のためのワークショップ2018」を開催する。

凹凸プリントの写真を鑑賞する様子

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 同ギャラリーは2013年から毎年、「写真の面白さを知りたい、写真の技術を身に付けたい」という視覚障碍者と、「『見えない』ということはどのようなことなのか、新たな視点から写真を捉え直してみたい」という写真家のために、日本視覚障碍者芸術文化協会との共催で同様のワークショップを開いている。

 ワークショップは視覚障碍者と写真家がペアになり、晴眼者はアイマスクを付け、銀座エリアを歩いて写真撮影を行う。撮影後は写真家による自身の作品プレゼンテーションに続き、当日撮影した写真の中から「触れて見る」凹凸立体写真を制作し、鑑賞・講評会を行う。

 これまでの参加者からは、「自分がイメージしたものと、撮れた写真のギャップが面白かった」(視覚障碍者)、「アイマスクを付けての撮影が新鮮だった」(写真家)といった声が寄せられたという。

 担当者は「視覚とは何か、見ること・見えないこととはどのようなことなのかを考える場となる」と話す。

 現在、参加する写真家10人を同ギャラリーのホームページで募集している。募集締め切りは7月20日。ほかに見学者10人の募集も8月1日まで行う(定員になり次第、締め切り)。

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