「ふげん社」(中央区築地1)で現在、写真展「撮り鉄早慶戦2018」が開催されている。
同写真展は早稲田大学写真部と慶應義塾大学カメラクラブに所属する学生の鉄道写真を展示し、来場者の投票数で勝敗を決定する「鉄道写真の早慶戦」。
3年目の今年はOB団体である稲門(とうもん)写真クラブと三田写真会が加わり、現役学生とOBの「合同戦」となる。幅広い世代の早慶出身者約50人が参加し、前・後期合わせて、過去最多となる60点の鉄道写真作品が出展される。
会期中には出展者を囲む交流会「撮り鉄交流会」や、落語家の古今亭駒次さん、浪曲師の東家一太郎さんが出演する「『撮り鉄早慶戦』演芸会」も開く。
ふげん社店主の関根史さんは「鉄道は私たちの日々の生活に欠かせないものだが、身近すぎるあまり、つい見過ごしがち。鉄道を愛する出展者のまなざしが、新たな鉄道の魅力を発見する契機となれば」と話す。
開催時間は12時~19時(土曜は17時まで)。日曜・月曜休廊。7月7日まで。