ダイヤモンドダイニング(港区)が運営する「VAMPIRE CAFE(ヴァンパイアカフェ)」(中央区銀座6)が6月で17周年を迎えた。
「東京の中心・銀座に甦った吸血鬼の城。ヴァンパイア伯爵に支配されし怪しくも美しいコンセプトを持つレストラン」という設定の同店。「魔除の十字架」を埋め込んだフロントスペース、赤いベルベットのカーテン、「蝙蝠(コウモリ)の飛び交うシャンデリア」、「伯爵の眠る棺桶が鎮座する広間」など、内装にもこだわる。20~30代の女性が多く来店するほか、海外から訪れる客も増えているという。
同社の村上健司マネジャーは「17周年を迎えるに当たり、もう一度、当店があらゆる面でお客さまの想像を超えるレストランであることを認知していただきたいと考えた。その目標に向けて、魔界の美食家として名高い当館主のヴァンパイア伯爵が厳選したメニューを闇の料理人に作らせた『VAMPIRE CAFEプレミアムライン』を企画した」と話す。
7月・8月限定の「VAMPIRE CAFEプレミアムライン」は、「死者を弔う深紅の薔薇(ばら)~ヴァンパイアカフェ特製!国産牛ホホ肉のハヤシライス~」(レギュラー1,933円、ハーフ1,058円)、「冷酷に咲き乱れる薔薇の花~ローストビーフと雲丹(うに)の冷製スパゲッティ シソ風味のサルサ・ヴェルデ~」(1,814円)、「麗しき惨劇の業~ベシャメル・ド・コキーユのカニクリームコロッケ~」(961円)を予定する。
営業時間は17時~23時30分。