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国立映画アーカイブで「ロシア・ソビエト映画祭」 1930~80年代のソ連映画など29作品

「令嬢ターニャ」

「令嬢ターニャ」

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 国立映画アーカイブ(中央区京橋3)で7月10日から、「国立映画アーカイブ開館記念 日本におけるロシア年2018 ロシア・ソビエト映画祭」が始まる。

「僕の村は戦場だった」

 国立映画アーカイブ主任研究員の大澤浄さんは「ロシアは20世紀の栄光と悲惨を最も激しい形で引き受けた国。その中にあってロシア・ソビエトの人々は生の喜びや笑いを忘れることなくたくましく生き抜き、映画もまたそんな人々の姿を時にリアリスティックに、時に詩的に写し出してきた」と話す。

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 期間中、ロシア・ソビエト最大の映画スタジオであるモスフィルムの特別協力の下、24プログラム29作品を上映する。

 セルゲイ・エイゼンシュテイン、ミハイル・カラトーゾフ、アンドレイ・タルコフスキー、ユーリー・ノルシュテイン、アレクセイ・ゲルマンなど世界的な評価を得た監督の重要な作品を含む、1930~80年代の代表的なソ連映画を上映するほか、現代ロシア映画を代表する映画監督であるカレン・シャフナザーロフ監督とアレクセイ・ウチーチェリ監督の最新作も特別上映する。

 「当館所蔵の日本語字幕付きプリントを中心とした今回のラインアップでは、1930年代の社会主義リアリズム時代から、戦後の『雪どけ』期の新しい波、ペレストロイカ期の作品や最新作まで、ロシア・ソビエトの歴史と映画史を体現した作品を上映する。ロシアの『今』と『過去』を体感したい方は迷わずご来場ください」と大澤さん。

 料金は一般520円ほか。月曜休館。8月5日まで。

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