銀座ロフト(中央区銀座2)は5階のワーク&スタディ売り場で現在、日本の「紙モノ和雑貨」の品ぞろえを強化している。お盆や帰省時期の土産や海外に住む人へのプレゼントなど購入動機はさまざまで、好調な売り上げを見せているという。
「和モダン」な紙風船や妖怪をモチーフにした文房具、江戸時代の古地図をあしらったレターセット、切り絵サマーカード、折り紙など、「どこか懐かしい和雑貨」約600種類を取りそろえる。
ワーク&スタディ チーフの笠原瑞穂さんは「手仕事で一つずつ仕上げてある『cusuri kamihu-sen engimono まねきねこ』は、富山の薬売りがおまけとして配る四角い紙風船を現代のデザインでよみがえらせたシリーズ。遊ぶだけではなくモビールにするなどインテリアとしてもお薦め」と話す。
「絵柄のバリエーションも豊かな『ちいさい蛇腹便箋』は、好きな長さに切って使えるのでちょっとしたメッセージでも気負わずに書けると人気。扇子や和柄の小さな鏡をギフトとしてまとめ買いするお客さまもいる。お気に入りの品を探しに、売り場に足を運んでいただければ」とも。
営業時間は11時~21時。「紙モノ和雑貨」のコーナーは8月中旬まで。