「ロングステイフェア2018」が11月26日、東京国際フォーラム(千代田区3)ホールE1で開催される。主催は一般財団法人ロングステイ財団(港区)。
同財団はロングステイを「生活の源泉を日本に置きながら海外の1カ所に比較的長く(2週間以上)滞在し、その国の文化や生活に触れ、国際親善に寄与する海外滞在型余暇」「主たる生活の拠点のほかに、日本国内の他の地域で比較的長く(1週間以上)あるいは繰り返し滞在し、その滞在地域の文化慣習を遵守(じゅんしゅ)しつつ地域文化とのふれあいや住民との交流を深めながら滞在するライフスタイル」と定義し、安全で楽しいロングステイを実践するための普及・啓発活動に取り組んでいる。
今回が13回目となる「ロングステイフェア2018」では、「憧れの海外生活や田舎暮らしの実現」に向けた情報をワンストップで発信する。昨年は8053人が来場し、今年も8000人の来場を見込む。
会場では「住みたい国12年連続1位の魅力を知る! マレーシアロングステイセミナー」「安全安心で自由度の高いバケーションレンタル」「海外ロングステイヤーのための金融基礎知識」「ロングステイで存分に楽しむ『天国にいちばん近い島』 ニューカレドニア」「相続税ゼロの国 地中海マルタの永住ビザ取得セミナー」などのセミナーを行うほか、国内外の自治体や観光関連官庁、企業・団体がブースを出展して情報提供を行い、来場者の個別相談にも応える。セミナーのうち、「事前予約セミナー」は事前に受講登録が必要。
同財団事業部アシスタントマネジャーの川嶋彩さんは「最近ではICTを活用した時間や場所にとらわれない多様な働き方が注目されていることもあり、ロングステイというライフスタイルに関心が集まっている。キャリアアップのためのプチ語学留学や、のんびりと家族とストレスレスな時間を楽しむなど、皆さんの夢をかなえるヒントが見つかるのでは。気軽に遊びに来ていただければ」と話す。
開催時間は12時~19時。入場無料(事前登録が必要)。