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バレンタインは女性が自分で楽しむ「パーソナルイベント」に 松屋銀座が意識調査

松屋銀座のバレンタインフェアの売り場風景

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 松屋銀座(中央区銀座3)が「2019年バレンタインに関する意識調査」を発表した。

松屋銀座のバレンタインフェアの売り場風景

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 同社のメールマガジン会員を対象に実施したもので、女性781人の回答者の平均年齢は45.1歳。独身者が40.7%、既婚者が59.3%だった。

 「バレンタインデーにチョコレートを購入しますか?」の質問に、94.1%が「購入する」と回答。

 「誰のために購入しますか?」の質問(複数回答)に対しては、「自分へのご褒美チョコ」との回答が61.8%と最も多く、「家族への義理チョコ」(56.7%)、「本命チョコ」(36.0%)、「会社関係へ義理チョコ」(35.2%)などが続く。

 購入するチョコレートの予算総額は平均1万2,215円で、購入場所は「百貨店」が86.8%。ほかに「チョコレート専門店」(44.6%)、「スイーツショップ」(16.8%)、「スーパー/インターネット」(8.8%)などの回答があった。

 「バレンタインの楽しみは?」の質問に対し、「相手が喜んでくれること」(57.5%)、「贈る相手を思って選ぶ時間」(47.2%)に次いで「自分がたくさんのチョコを食べられること」(28.8%)と「期間限定の会場で過ごすひととき」(23.9%)が3位・4位にランクイン。

 松屋銀座は「今やバレンタインは『誰かにチョコを贈る日』から『自分が楽しむもの』に転換し、女性のパーソナルイベント化している」と分析。

 「圧倒的なブランド数やバリエーション、量販店とは異なる会場の雰囲気、インターネットでは味わえない体験を充実させ、催事場に個性を出すことが百貨店のバレンタイン商戦を左右する」としている。

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