「銀座ロフト」(中央区銀座2)が大幅に増床し、4月26日にグランドオープンする。
同店は現在、銀座ベルビア館の3~6階で営業しているが、グランドオープン後は1・2階にも店舗を拡張。増床後の営業面積は約4585平方メートルと現在の約1.4倍になり、取扱商品数は約5万種類から約7万種類に増える。
1階ではロフトとして初めて「食」への取り組みを行う。「美味(おい)しさ」「可愛(かわい)さ」「手の平サイズ感」をキーワードに、銀座ロフトオリジナル商品を含む食のギフトを集めるほか、約30席のイートインコーナーでは限定スイーツやフルーツドリンクなどを提供する。
3月12日に行われた新生・銀座ロフトの概要説明会で、安藤公基社長は「ロフトは1987年の創業当時から、時代の感覚、ニーズを映し出す『時の器』として雑貨の集積、キュレーション、店づくりを行ってきた。『銀座ロフト』を新たな挑戦をしていくモデル店舗と位置付けている」と話した。