「シュマッツ・ビア・ダイニング 有楽町」(千代田区丸の内3)が5月10日、オープンした。運営はカイザーキッチン(目黒区)。
シュマッツは、学生時代に日本に滞在した2人のドイツ人創業者が日本のドイツ料理店は価格帯の高い店が多いと感じ、「ドイツで今時の若者が食べている味を日本でも気軽に味わってもらいたい」と立ち上げた。「モダンドイツ料理」とクラフトドイツビールを売りに都内を中心に首都圏で出店を進めており、有楽町店は16店目となる。
ビールは1516年に制定された、世界最古の食品関連条例とされる「ビール純粋令」(原料を麦芽、ホップ、水、酵母に限定)を順守した本格ドイツ製法にこだわり、国内のブルワリーでオリジナルのクラフトドイツビールを開発・醸造。「プリンツィンガー」「ヘルツ」「フェルンヴェー」「ヴンダービア」(以上810円)など8種類の造りたてのビールをブルワリーから店舗に直送し、「生」で提供する。
フードは、薄く伸ばした豚肉を揚げたシュニッツェルにトマトソースとチーズをトッピングした「シュニッツェルパルミジャーナ」(1,490円)、唐揚げにザワークラウトが入ったタルタルソースをトッピングした「ジャーマンタルタルからあげ」(734円)などを提供する。
澤田貴史店長は「家に帰ってきたようなアットホームな雰囲気の中で、モダンドイツ料理の世界観が堪能できる。スタッフ一同、皆さまのご来店をお待ちしています」と話す。
営業時間は11時~23時。