築地場外市場の112店舗が朝食にお薦めのメニューや商品を販売する「朝食フェア」が現在、開催されている。
NPO法人築地食のまちづくり協議会事務局の鈴木孝夫さんは「中央卸売市場の移転後も、築地場外市場は約460店舗で元気に営業を続けている。朝は特に街の活気を感じられ、商品がたくさんそろっている時間なので、お立ち寄りいただきたい」と話す。
「築地どんぶり市場」の「朝定食」(500円、30食限定)、「ルビンズコーヒー」の「手作りサンドイッチ(ハム、タマゴ、野菜など)」(140円)、「日本料理 魚月」の「朝食ビュッフェ」(2,000円)などの飲食メニューや、「伊勢友」の「のり佃(つくだ)煮」(650円)、「築地江戸一」の「江戸一昆布佃煮」(324円)、「原商店」の「激辛紅さけ」(5枚、1,500円)、「つきぢ味幸堂」の「西京漬切落とし」(1,000円)などの商品が販売される。通常は関係者にのみ販売する「魚河岸フードコート」の「賄い朝食券」(10枚6,500円、9月末まで有効)もフェア期間中は特別販売する。
鈴木さんは「朝早くから営業しているのは市場ならでは。帰省の手土産の買い物や、バーベキュー、ホームパーティーの買い出しにも活用していただければ」と呼び掛ける。
営業時間・販売時間は店舗によって異なる。8月31日まで。