とんこつラーメン店「銀座一蘭」(中央区銀座8)が10月10日、オープンする。経営は一蘭(福岡県)。
隣席との間に仕切り壁を設けた「味集中カウンター」でも知られる一蘭の83店舗目となる同店。「銀座は日本の中でも特別な場所」という理由から、「尊敬の念を込めて」店舗名を「一蘭 銀座店」ではなく「銀座一蘭」とした。
同店限定メニューの「天然とんこつラーメン(銀座重箱)」(1,180円)は、同店のために開発したという「大吟醸麺」と「糸島一蘭の森 手巻き焼豚」を使い、国内外からの来店客に「特別な一杯」を味わってほしいという思いから、器は有田焼の専属窯元で作られた「重箱どんぶり」を採用する。
「半熟塩ゆでたまご」(130円)、「追加ねぎ」「きくらげ」(以上120円)などのトッピングや生ビール(580円)、「抹茶杏仁豆腐」(390円)などのメニューも用意するほか、店内では土産商品の販売も。
杉谷亮店長は「銀座という最高峰の土地に出店させていただくのは、弊社の悲願。海外から遊びに来られる方や仕事でいらっしゃる方などが多い銀座で多くの方に一蘭を知っていただき、楽しんでいただきたい。博多の文化を体感していただけたらという願いもある」と話す。
営業時間は10時~翌3時。