昨年消失した沖縄の首里城の再建を願うメッセージが現在、「ふるさとチョイスCafé(カフェ)」(千代田区有楽町1)の店内に掲示されている。
ふるさとチョイスCaféはふるさと納税の総合サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(目黒区)が運営するスペース。
昨年10月31日未明に起きた首里城の火災を受け、トラストバンクと那覇市は「ふるさとチョイス」上で11月1日、首里城の再建資金を募る「沖縄のシンボル『首里城』再建支援プロジェクト」を開始した。寄付を受け付けるサイトの開設から2日余りで、寄付金が目標額として設定した1億円を達成し、1月9日時点で目標額の920%に当たる約9億2,000万円の寄付金と昨年末時点で約2万件の応援メッセージが集まっている。
ふるさとチョイスCaféではメッセージボードの前で足を止め、「以前、訪問したことを思い出す。再建した姿を心待ちにしている」「一日でも早くあの美しい首里城がこの目で見られますように」「沖縄の誇りを取り戻そう!! 再建はできる!!」といった応援メッセージを読む来店者の姿も見受けられる。
寄付の受け付けは3月31日まで。