日本料理店「銀座 和郷(わきょう)」(中央区銀座4)が2月22日、オープンした。
幼い時から料理人を志していたという店主の小澤敬さんは、ホテルや日本料理店での修業を経て2013(平成25)年、協力者と共に「糀谷 和郷」をオープン。同店を約7年間にわたって店主兼料理長として切り盛りした経験を元に、「銀座 和郷」を立ち上げた。
席数はカウンター8席、テーブル2席、個室4席。
低温で調理したあん肝を備長炭で焼いたパンにのせた「あんパン」、魚の内臓や血を丁寧に掃除し氷温熟成した「Sashimi」、しょうゆで漬(づ)けにした中トロをすし飯、タマネギのスライス、かつお酒盗(しゅとう)などと共に提供する「Sushi」など「糀谷 和郷」で好評を得てきた料理を中心に、季節によって内容を変える約11皿を「おまかせコース」(1万8,150円、サービス料込み)として提供する。
料理に合わせて提供する日本酒やワインとの「ペアリング」にも力を入れるほか、台湾の東方美人烏龍茶を麦焼酎に漬け込んだ茶葉を使った「シャンパン烏龍 和郷特製」、ジャスミン茶、自家製ジンジャーエールなどのソフトドリンクも用意する。
営業時間は18時~23時。月曜定休。