5月25日の新型コロナウイルス感染症緊急事態解除宣言を受けた週明けの6月1日、銀座の街でも営業を再開した店舗や施設が来街客を迎えた。
東京都が「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」のステップ2に移行したこともあり、この日までにGINZA SIX(中央区銀座6)、東急プラザ銀座(銀座5)、銀座三越(銀座4)、松屋銀座(銀座3)など多くの複合商業施設や百貨店が営業を再開。
ひろしまブランドショップTAU(銀座1)、銀座熊本館、銀座NAGANO(以上、銀座5)などのアンテナショップや一部の画廊・ギャラリーも営業を始めた。
営業再開後も多くの店舗・施設で営業時間の短縮や混雑時の入店制限などを行うほか、マスクの着用や手指の消毒などコロナウイルス感染防止対策に気を配る。
行き交う人の数は緊急事態宣言の解除前に比べると増えており、銀座の街全体が少しずつ普段の顔を取り戻しつつある。