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国立映画アーカイブで「松竹第一主義 松竹映画の100年」 79本上映

「歌う弥次喜多 黄金道中」

「歌う弥次喜多 黄金道中」

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 国立映画アーカイブ(中央区京橋3)で現在、特集上映「松竹第一主義 松竹映画の100年」が開催されている。

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 「松竹第一主義」は1932(昭和7)年初頭に、当時の松竹蒲田撮影所長・城戸四郎が掲げたモットー。

 松竹の映画製作100周年を記念して松竹作品79本(64プログラム)を上映する同特集では、小津安二郎、木下惠介、大島渚、吉田喜重、山田洋次ら著名な監督の作品をはじめ、「愛染かつら」、「君の名は」3部作、「釣りバカ日誌」など松竹映画の名作・代表作を集める。

 西城秀樹の全国ツアーを追ったドキュメンタリー「ブロウアップ ヒデキ BLOW UP! HIDEKI」や加藤泰監督の遺作「ざ・鬼太鼓座」などの異色作も上映。サイレント映画4プログラムは、公開当時と同様に弁士による説明やピアノ等の生演奏を付けて上映する。

 各回入れ替え制、全席指定席で定員は111人(弁士・伴奏付き上映がある日は105人)。料金は一般520円ほか。新型コロナウィルス感染症予防のため前売り指定席券のみで当日券は販売しない。月曜休館。9月6日まで。

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