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「ZUKAN MUSEUM GINZA」開業へ 「図鑑NEO」の世界を体感

5つあるゾーンの一つ「ワイルドフィールゾーン」(イメージ)

5つあるゾーンの一つ「ワイルドフィールゾーン」(イメージ)

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 「ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO」が7月16日、東急プラザ銀座(中央区銀座5)6階にオープンする。オープンに先立ち、公式サイトで1日からチケット販売および来館時間指定予約が始まった。

イラストのようなペイントタッチで描かれた生き物

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 同館は、小学館(千代田区)や電通(港区)など7社で構成する「ずかんミュージアム有限責任事業組合」が運営する体験型施設。小学館の図鑑シリーズ「小学館の図鑑NEO」に掲載している生き物の生態をデジタルで可視化した映像で学ぶことができる。施設内では1日を24分に凝縮した「時間の流れ」を再現。朝・昼・夕方・夜と変化する風景の中、時間によって活動が変わる生き物の様子を知ることができる。

 施設内は5つのゾーンで構成する。雑木林の中をアリ目線で探検する体験ができる「アントビューゾーン」、川の生き物を紹介する「ウォーターフォールゾーン」、暖地の森と寒地の針葉樹の生き物を紹介する「ディープフォレストゾーン」、世界各地の淡水にすむ生き物を紹介する「アンダーウォーターゾーン」、サバンナのような草原や草がまばらに生えた乾燥地帯にすむ生き物を紹介する「ワイルドフィールゾーン」がある。時間の経過とともに各ゾーンの天候も変化し、生き物「地球の自然」を学べる。

 営業時間は11時~20時(予定)。利用料金は、大人(18歳以上)=2,500円、中学生・高校生=1,700円、小学生=1,200円、未就学児(3歳以上)=900円。事前予約は来館希望日の30日前から可能。

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