レストラン「銀座朝食ラボ」が7月1日、「ホテルミュッセ銀座名鉄」(中央区銀座7)2階にオープンした。経営はアズフードシステムズ。
銀座駅から徒歩約6分、客室14タイプ223室をそろえる「ホテルミュッセ銀座名鉄」。その2階にライブキッチンを備えた「銀座朝食ラボ」がオープン。「江戸東京を丸ごと楽しめる」をコンセプトに、東京産ブランド豚や東京で採れた野菜などを使った料理をそろえる。感染症拡大防止対策の一環として、あらかじめ小鉢に取り分けた状態で提供する「小鉢ビュッフェスタイル」を採用している。
ビュッフェは、朝食・ランチ共通のメニューを用意。メインとなる小鉢料理は、かつお節や昆布のだしを使った和の「彩り小鉢」と、銀座の洋食店のメニューを再現した洋の「ビストロ小鉢」を日替わりで用意する。そのほか、2種類のブランド米の食べ比べができる炊きたて土鍋ご飯、国産小麦・天然酵母を使ったパン各種、大田市場直送の野菜各種などをそろえ、ライブキッチンでは「TOKYO Xの黄金出汁(だし)しゃぶしゃぶ」を提供する。デザートは、フルーツ&ヨーグルトやプチタルト、国産小麦のマフィン、自分で餡(あん)を詰めて作る「くるみ最中」などを用意。デトックスウオーターや東京牛乳などのドリンクもあり、アルコールは別途有料で提供する。
担当者は「建物所有会社が『宿泊客に喜んでほしい』と企画したメニュー。朝食・ランチ共に宿泊客以外も利用できる。長時間の館内駐車場割引サービスもあるので、ぜひ活用いただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は、朝食=7時30分~10時30分、ランチ=11時30分~15時。料金は1人1,900円。