銀座経済新聞2021年年間PV（ページビュー）ランキング1位は、「銀座に台湾発スイーツ店「サニーヒルズ」 パイナップルケーキなど販売」の記事だった。

　ランキングは、今年1月1日から12月16日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 銀座に台湾発スイーツ店「サニーヒルズ」　パイナップルケーキなど販売（7/30）

2. 銀座三越に「ドラえもん未来デパート」期間限定出店　限定商品も（3/24）

3. 鮭専門の「王子サーモン」　銀座店限定で「王子の鮭弁当」販売（5/24）

4. 東急プラザ銀座に台湾カステラの専門店　現地の製法取り入れ味と食感を再現（3/9）

5. 松屋銀座で毛糸＆ニットのイベント　ドイツの毛糸「オパール」や限定アイテムも（2/16）

6. 銀座三越で「くまのプーさん」95周年記念イベント　先行販売や限定グッズも（9/3）

7. 銀座・資生堂パーラーで初夏限定メニュー　旬のビワを使ったパフェも（5/6）

8. 松屋銀座で「リサとガスパールのおもいで展」　日本デビュー20周年を記念して（2/22）

9. ホテルミュッセ銀座名鉄に「銀座朝食ラボ」　小鉢ビュッフェスタイル採用（7/6）

10. 銀座4丁目に和歌山の農園パーラー　東京進出1号店（10/14）

　1位の「サニーヒルズ」は、台湾発祥のスイーツブランド。台湾の定番土産として知られている「パイナップルケーキ」を販売している。2013（平成25）年に日本1号店を出店した同店が、銀座に出店することを報じた。さらに4位に台湾カステラの専門店の記事が入るなど、台湾スイーツの話題に注目が集まったことがうかがえる。

　2位・5位・6位・8位に百貨店の催事の記事がランクイン。新型コロナウイルス感染症が落ち着きを見せた期間に少しずつ活気を取り戻しているようで、銀座の街のイベント記事が多数上位に入った。銀座の百貨店の動向を伝える記事に反響があった。

　2021年も厳しい社会情勢の中、それでも活発に動く銀座の企業や店舗の情報に読者の興味が高かった。今後も銀座経済新聞は、地域密着メディアとして、街の情報を伝えていきたい。