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銀座・和光本館が「セイコーハウス銀座」に改称 2代目時計塔90周年を機に

ロゴカラーの青にライトアップする時計塔

ロゴカラーの青にライトアップする時計塔

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 和光本館(中央区銀座4)が6月10日、「SEIKO HOUSE GINZA(セイコーハウス銀座)」と名称を変えリニューアルオープンする。

リニューアルする屋上「セイコースカイガーデン」(イメージ)

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 銀座のランドマークとして親しまれている和光本館の時計塔。1932(昭和7)年に2代目時計塔が完成してから、今年で90周年を迎える。

 リニューアルでは5階から7階と屋上を再整備しセイコーのブランドの発信に活用する。5階「ゲストラウンジ」は、竣工当時の社長室・会議室を残し、国内外へデジタル発信できる環境を整備。6階「セイコーハウス銀座ホール」は「和光ホール」から改称し、従来通り美術催事やグループ事業全般に関連する展示などを行う。12月にオープンする7階「アトリエ銀座」は工房に改修。最新製品を展示するスペースも設ける。

 時計塔が設置されている屋上「スカイガーデン」は、ウッドデッキや植栽などを取り入れて整備した。子ども向けワークショップなどのイベントを開催する。

 6階「セイコーハウス銀座ホール」では10日から、空間展示「Seiko Harmony ―匠の技が奏でる12の音―」を開催。時計やはさみなど12の音色と音色にゆかりのある物を展示する。会場内の特定の場所では12の音が重なったハーモニーを聞ける。

 同イベントに合わせ、19日19時まで8時から24時の毎正時に流れる鐘の音を「Seiko Harmony スペシャルバージョン」に変え、1階のウインドーディスプレーでは鐘の音に連動して回転する巨大なレコードを展示する。12日までの19時から22時には建物を同館ロゴカラーの青色にライトアップする。

 空間展示は19日まで。開催時間は10時30分~19時(19日は17時まで)。

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