グルメイベント「銀座街バル 2023」が4月17日から、銀座周辺で開催される。
提供する特別メニューの例「ビヤホールソーセージ」(ビヤレストラン ライオン銀座七丁目店)
銀座にある複数の飲食店が参加し、チケット制で食事やドリンクを提供する同イベント。銀座の地域活性化を目的に2014(平成26)年から開催している。
参加者は3枚つづりのチケット(当日=5,000円、前売り=4,500円)を購入し、受取場所でチケットを受け取った後、地図を見ながら気になる参加店を巡ることができる。各店でチケット1枚ごとに特別メニューのワンドリンクとワンフードを提供する。
登録有形文化財に登録された銀座ライオンビル2階にある「ビヤレストラン ライオン銀座七丁目店」(中央区銀座7)、3000種類以上の洋酒をそろえる「BAR洋酒博物館」(銀座6)、カクテル世界大会で世界一になったバーテンダーがマスターを務める「Bar 耳塚」(銀座6)など、計51店の飲食店が参加する。2020年10月に開業したホテル「アロフト東京銀座」(銀座6)の最上階にあるルーフトップバー「Roof Dogs」、コーヒーとクラフトビールが楽しめる「THINK'A SAKE&COFFEE」(銀座5)など13店は初参加となる。
同実行委員会実行委員長の谷鉄也さんは「新たな企画として銀座の音楽家を参加店舗に派遣する『バル&ミュージックプロジェクト』を始める。本イベントを通して、銀座になじみのない若い方々が銀座の魅力に触れ楽しんでいただく機会になれば」と話す。
4月28日まで。