「イビススタイルズ東京銀座East」(中央区新富1)が6月1日、開業した。
イビススタイルズは、フランスを拠点に世界で110カ国以上に約5400軒のホテルやレジデンスを展開する「アコー」(本社=仏パリ)のエコノミーブランド。銀座では「イビススタイルズ東京銀座」(中央区銀座7)に続く2軒目となる。
東京メトロ有楽町線の「新富町駅」2番出口から徒歩約3分の場所に位置する。「お祭りと日本の伝統的な遊び」をコンセプトにし、デザインに花火の絵やかるた、将棋、浮世絵のモチーフなどを取り入れている。客室は135室。41室はカーペット、94室は琉球畳を使用する。スタンダードダブル(最小15平方メートル)、スーペリアダブル(最小18平方メートル)、デラックスツイン(最小21平方メートル)などのほか、バリアフリー仕様のユニバーサルツイン(最小21平方メートル)などがある。
最上階の11階には「大浴場・露天風呂」と、スカイツリーと夜景を眺めることができるオープンテラスの「スカイテラス」を備える。
1階にはガラス張りで開放的なレストラン「杏(ANZU)」を設け、焼きたてのクロワッサンなどの朝食ビュッフェを提供する。オープンを記念して、8月31日までの宿泊で朝食無料。
アコー日本社長のディーン・ダニエルズさんは「当ホテルはイビススタイルズブランドの8軒目のホテルとなる。シンプルでトレンディーなエコノミーブランドとして、日本でも愛されるブランドになることを目指している」と話す。
チェックインは14時、チェックアウトは11時。