「オニツカタイガー銀座コンセプトストア」が8月4日、銀座5丁目にオープンした。
1949(昭和24)年にスポーツシューズメーカーとして兵庫県神戸市で創業した「オニツカタイガー」は1977(昭和52)年、3社が合併して「アシックス」となり、現在スポーツファッションブランド「オニツカタイガー」を展開している。同社では来年75周年を迎えるに当たり、「1990年半ば~2010年代に生まれた世代」を意味する「Z世代」の新規顧客層需要を反映したコンセプトの新店舗として今回銀座コンセプトストアをオープンした。
同ブランドのテーマカラーである「タイガーイエロー」を大胆に配色した店舗デザインが目を引く。店内では、2023年2月にミラノファッションウィークで発表した「イエローコレクション」アイテムを専門に取り扱い、同ブランドの代表的なストライプを使わない「アイコンレス」デザインを採用した新作を並べる。
同社によると、値段よりも質の高さや生産のプロセスに興味関心を持つ若者層の需要を反映し、生産地や制作プロセス、居心地の良さを重要視し、平均価格帯は5万円に設定するという。
営業時間は11時~20時。