バレンタインシーズンに合わせて行うチョコレート販売イベント「GINZAバレンタインワールド」が2月2日、松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで始まる。
毎年恒例となっている同イベント。今年は「チョコと楽しむ食体験」をテーマに、82ブランドが出店する。
松屋銀座限定商品は25種類を用意する。フィリピン、タイ、インド、インドネシア、ベトナムの5カ国で生産されたカカオで作った5種類のチョコレートを使う「ボンボンショコラ ジャパニーズ クラフトチョコレート5種」(5個入り=3,240円)、愛媛県宇和島産の早生(わせ)みかんのコンフィに、タイ・チェンマイ発ブランド「ガートココア」のチョコレートをコーティングした「厚切り早生みかんオランジェット」(2~3枚入り=864円)などをそろえる。
イートインと実演販売エリアでは、過去最多の17ブランドが出店を行う。神楽坂にある、日本茶を織り交ぜたデザートコース専門店「ヴェール」(新宿区)、国内外の大会で受賞歴を持つ「ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ」(鎌倉市)が、皿盛りデザートやパフェを客の目の前で作る。
今年は4年ぶりとなる「チョコレートセミナー」を2月8日・9日・12日に行う。チョコレートとフェアトレードの関係性やチョコレートとお酒のマリアージュなどをテーマに展開する。講師は、コーヒーとチョコレートの製造販売を手がける「蕪木」(台東区)の店主、蕪木祐介さんなどを招く。参加は事前予約制。
期間中、松屋のカード各種を提示して5,400円以上(合算可)の買い物をした来場者を対象に、カカオ豆の種子「カカオハスク」で作った日用品「ちょこざら」を進呈する(先着3000人、なくなり次第終了)。
開催時間は11時~20時。イートインの提供時間は各店で異なる。2月14日まで。