すし店「築地すしくろ 銀座インズ店」が1月13日、銀座インズ(中央区銀座西3)地下1階にオープンした。運営は玉寿司(中央区)。
同社は1924(大正13)年に中央区築地で創業。「築地玉寿司(すし)」や「すし きたろう」など5ブランド、31店舗を展開している。2010(平成22)年に横浜ジョイナス(横浜市西区)にオープンした、にぎりずしをはじめとする多彩な海鮮メニューと銘酒を提供する「築地すしくろ」の2号店を銀座インズに出店した。同社では日常の中で気軽に立ち寄れる店舗を目指すとしている。
店内は、カウンター席がオープンキッチンを囲むように設置されており、職人の手元がよく見えるフラットな構造とすることで、ライブ感を演出。カウンターの一部は棚で仕切り、カウンター個室のように独立したスペースとしている。店舗面積は165平方メートル。カウンター席20席のほか、テーブル席を30席用意する。
メニューは、「ウニ」「イクラ」「中とろ」「白身」「中とろ」「ぼたん海老(えび)」など11貫をそろえた「北海特撰(とくせん)にぎり」(4,180円)、「マグロ」「タイ」「サーモン」「イカ」「甘海老」の5貫盛りの「くろちゃんの漬けづくし」(1,320円)、好みの「にぎりすし」(1貫=132円~)や「手巻きすし」(1本=220円~)のほか、串焼きの「鮪(まぐろ)ほほ肉塩焼き」「さば文化干し焼き」(以上748円)や、「あさり酒蒸し」(968円)、「帆立貝バター焼き」(1,738円)などの一品料理も提供。銀座店限定の看板メニューとして、「希少部位・鮪かま焼き」(3,080円)を用意する。
営業時間は11時~22時。