小学生の切り絵クリエーター、KENさんの原画展示販売会「切り絵クリエイターKEN POP UP MUSEUM（ケン ポップアップミュージアム）」が2月21日、銀座三越本館（中央区銀座4）1階プロモーションで始まる。

アルファベットねこアクリルキーホルダー 26種

　「47都道府県のご当地ネコ」のイラストの制作者KENさん。2023年夏、ネコと各都道府県の名物モチーフに描いたイラストをKENさんの母親がSNSに投稿したところ、多くの人に拡散され話題を集めた。

　KENさんの作品やイベントを管理する団体「CONNECT Biz」（墨田区）によると、切り絵を始めたきっかけは、絵を描くことと工作をすることが好きだったKENさんが工作で作った色紙の端切れを再利用して何か作品を作れないか、と思い始めたこと。当初はちぎり絵から始め、さまざまな試行錯誤を重ねて現在の切り絵技法に行き着いたという。

　会場では、ネコをモチーフにした描き下ろしの作品32点（3万5,500円～、額装込み）を展示販売する。そのほか、原画やイラストを元にしたグッズや、LEDキャンバスアート、今回のために描いたイラスト「ぎんざぶろうファミリー」の限定アクリルキーホルダー（880円）など初登場となるグッズも販売する。

　開催時間は10時～20時。入場無料。今月27日まで。