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銀座で「ひとつぼ展」OG写真展-生き方に共感した女性のポートレート

「2006年5月ウィーン 夜、近所のバーにて、将来の自分に出会う」(佐々木さんのコメントから抜粋)

「2006年5月ウィーン 夜、近所のバーにて、将来の自分に出会う」(佐々木さんのコメントから抜粋)

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 銀座のギャラリー「ガーディアン・ガーデン」(中央区銀座7、TEL 03-5568-8818)で6月9日より、「佐々木加奈子展『ウキヨ-Floating World』」が開催される。

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 同展は、同ギャラリーが毎年2回開催する『ひとつぼ展』のこれまでの入選者の中から現在活躍するアーティストをピックアップし、その後を追う「The Second Stage at GG」シリーズの第22弾。今回は、2004年に入選し、ニューヨークを拠点として制作活動を行う佐々木さんがニューヨーク、ウィーン、日本などで撮影した女性のポートレート20点を展示する。

 モデルは、佐々木さんが日常の中で出会い、同じ時間を共有した女性。彼女たちの生き方に共感し、そこに自らを投影させ、女性の繊細さや多面性を表現したという。写真家として主題を持って撮影する活動が多い中、今回の展示はライフワークとして撮りためた未発表作の初公開となる。

 佐々木さんは「すべての人々の存在に大きな意味があり、その生き方に等身大でいる彼女たちへの尊敬の意味を込めて、私は写真を撮ることになる。言葉や生き方が違っても、見えない糸で私たちはつながっているから、そんな感情、心理を彼女たちから感じてほしい」とコメントする。

 開催時間は12時~19時。日曜休館。6月26日まで。

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