ジュエルボックス銀座(中央区銀座8)10階で6月5日より、日中平和条約締結30周年記念「美しき草原 我が故郷-中国 内モンゴル大自然写真展」が始まった。主催は中国大手外食チェーンの日本法人で、蒙古薬膳火鍋しゃぶしゃぶ専門店を展開する「小尾羊(シャオウェイヤン)ジャパン」(東京都豊島区)。
同展は、同社が提供するモンゴル料理「蒙古火鍋」やモンゴルについての理解をさらに深めてもらおうと、中国のプロ・アマ写真家たちが撮影した1,000点に及ぶ作品の中から約80点を展示するもの。会場には、「天蒼蒼、野茫茫、風吹草低見牛羊」(天は蒼蒼、野は茫茫、風吹き草低く牛羊見る)という大草原の青い空や広大な原野の風景のほか、子どもたちの笑顔や日常風景写真が並ぶ。
会期中、展示する作品をまとめた2種類の写真集の販売も行い、売り上げは先月12日に発生した四川大地震の被災者へすべて寄付するという。価格は2,800円、3,800円。
同日行われたオープニングレセプションには加藤紘一衆議院議員や崔天凱(サイ・テンガイ)駐日中国大使代理の呂淑雲(ロ・シュクウン)公使参事官、外務省官房長室・井出参事などが列席、テープカットが行われた。火鍋しゃぶしゃぶが好きという加藤議員は「料理とはその国の風土や文化を表すもの」とあいさつした。
同社は、現在展開する「小尾羊」新大久保店、池袋店、六本木店に続く4店舗目の出店を今年9月、同所に予定している。
開催時間は11時~18時。6月11日まで。
六本木に中国発「モンゴル薬膳火鍋」の高級業態店(六本木経済新聞)渋谷センター街に中国火鍋「小肥羊」の日本1号店(シブヤ経済新聞)新疆ウイグル自治区の「カザフ族」を撮影した写真展-カメラのナニワ(なんば経済新聞)虎ノ門で「薬膳料理」ライブキッチンイベント-アンチエイジング・トークも(新橋経済新聞)小尾羊