トラジ(本社=渋谷区)は7月25日、銀座グリーンビル地階の和牛焼肉業態「chef’s Dining Bar GINSENG」をリニューアルし、「どぶろくバー(中央区銀座7、TEL 03-3573-2929)」をオープンした。
店舗面積は166平米で、席数は70席。ボックス席、カウンター席、「居間」をイメージした個室などを備え、照明をかなり落とした空間が特徴。
どぶろくは韓国語でマッコリと呼ばれ、韓国では昔、各家庭でも作られていた伝統的な酒。米などを原料に乳酸菌を発酵させて作り、甘味と酸味が特徴的。アルコール度数は6~8度。同店はどぶろくを14種類(黒豆マッコリ、佛谷山ドンドン酒、お焦げマッコリなど)揃えるほか、12種類以上のキムチやナムル(山芋のキムチ、セロリのキムチ、海苔のキムチや、じゃがいも、キノコ、パプリカのナムルなど)を用意する。
そのほか、「トラジ」の人気メニューや鉄板焼き、鍋なども提供。客単価は3,000円前後。
また、ランチタイムには「銀座7丁目食堂」と名前を変え、洋食メニューを提供する。「トラジ」で使用している肉を使った「デミハンバーグ温玉添え定食」(1,000円)や「Big海老フライ定食」(1,200円)などのメニューを展開、ライス、スープ、サラダ、ドリンクは「おかわり自由」だという。
同社広報担当者は同店リニューアルについて、「弊社の新たな可能性を探るため新業態へチャレンジした」と話している。 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時、ディナータイム=月曜~金曜が17時~24時(ラストオーダー23時10分)、土曜・日曜・祝日が17時~23時(ラストオーダー22時10分)。無休。