新宿産経学園（新宿区西新宿1、TEL 03-3343-4703）は8月5日、公開講座「銀座大好き 銀座発見街歩き 画廊と銀座」を開講する。

　講座は、今年4月から開講されている「銀座発見街歩き」の一環として行われるもので、今回のテーマは「画廊と銀座」。日本の画廊の約3分の1が銀座を中心に集積していることに着目し、実際に画廊を訪れ「画廊と銀座」の観点から街を歩く。

　今回の講師は1950年に日本で初めて近代美術を扱う画廊として開廊した「東京画廊」代表取締役の山本豊津さん。訪れるギャラリーは「今の銀座の特徴的なギャラリー」（同学園広報担当者）で、若いアーティストがデビューの際に利用することで知られる貸しギャラリー「ギャラリーK」、活発にコンテンポラリーアートを紹介している「ギャラリー小柳」、エルメスが運営する「エルメスギャラリー」、創業77年の歴史を持つ「日動画廊」、歴史的な展覧会を主催する資生堂の「資生堂ギャラリー」と情報センターとしてのギャラリー「ハウス オブ シセイドウ」、日本画のギャラリー「小林画廊」、アジアの作品を主に扱う「東京画廊」の7カ所。

　開講時間は13時30分～16時。今回だけの受講も可能で、受講料は2,800円。事前申し込みが必要。

新宿産経学園