H&M銀座にもコム・デ・ギャルソンとのコラボライン-終日行列続く

9月のオープン以来「おなじみ」となったH&Mの行列。通常オープン直後に混雑が見られることが多いが、この日は夕方過ぎまで行列が続いた

9月のオープン以来「おなじみ」となったH&Mの行列。通常オープン直後に混雑が見られることが多いが、この日は夕方過ぎまで行列が続いた

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 9月のオープン以来、連日行列が絶えない「H&M銀座店」(中央区銀座7、TEL 03-6418-3232)で11月8日、「コム・デ・ギャルソン」デザイナー川久保玲さんとのコラボレーションライン「エイチ・アンド・エム コム デ ギャルソン」の販売を、同日オープンした原宿店と同時に開始した。

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 同日、ファサードには「コム デ ギャルソン」の文字が登場。先日ニューヨークで発表された同ラインは、値ごろ感とクリエーティブなデザイン性が重なり、H&Mファンのみならずコム・デ・ギャルソンファンまでをも魅了するアイテムの数々が登場。水玉模様のTシャツやマフラー、デザインの凝ったクールなパンツやワンピースが話題を呼んでいる。

 今月13日の世界発売に先駆けて原宿店と同店でのみの販売ということもあり、同ラインのアイテムを買い求める人の列が夕方以降も続いた。発売日が土曜日と重なり、通常のH&Mアイテム目当ての客数にさらに輪をかける状態となったため、買い物を済ませた客からは「人が多すぎて商品がゆっくり見られなかった」などの声も聞こえた。

 ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン(渋谷区)のクリスティン・エドマン社長は「銀座店で難しかったことはスタッフィング。反響が予想以上であったため海外からヘルプスタッフを入れるなどして対応したが、日本語が話せなくてお客さまに迷惑をかけたことも」など反省点を打ち明け、フィッティングの行列緩和のため「購入後30日以内であればタグ付きで商品を持って来ていただければ返金するサービスを開始した」と改善点を挙げた。

 H&M原宿店で再来するH&M旋風。「ファッションセンスの高い商品はいち早く売れる」(エドマン社長)。銀座店での同コラボラインの売れ行きに今後も注目が集まる。

 営業時間は11時~21時。

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