「見ただけで涼しくなる」がテーマのうちわ展-松屋銀座で

出展されるうちわの一部。

出展されるうちわの一部。

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 松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)は8月16日より、7階デザインギャラリー1953で、第628回デザインギャラリー 1953企画展「FUNFAN展-グラフィックデザイナー71・丸亀うちわ-」を開催する。

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 全国生産の9割を占め、香川県・丸亀市の地場産業である「うちわ」に日本グラフィックデザイナー協会のメンバー71人が「見ただけで涼しくなるうちわ」というテーマから自由に発想、グラフィック処理を施したものを展示する。また、香川県・直島がクライマックスの舞台になっており、「007を香川に呼ぶ秘密情報部」などが映画化、撮影誘致などを行っている007小説「赤い刺青の男」にちなんだ作品も7点、計78作品が展示される。

 同企画の主催、日本デザインコミッティー事務局は「伝統産業はデザインの導入により新しい見え方や楽しみ方が生まれる。より多くの方々にそうしたデザインの効果を実感していただきたく、地元の香川県だけでなく、東京でも展示と販売を行う次第である。」と話している。

 出品されているうちわはすべて、ギャラリーに隣接しているデザインコレクション売り場で購入できる。価格は840円~。9月11日まで。

松屋銀座

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